産業廃棄物処理サービス
産業廃棄物の種類や数量に応じてコストメリットのある処分方法をご提案しております。
多用な産業廃棄物に応じて、収集運搬・処分場を手配致します。まずはご相談ください。
取り扱い品目
関東近辺の工場・事業所からの産業廃棄物処分を承っております。
・硝子製造業 ・自動車関連製造業 ・電子機器製造業 ・化学品製造業
・半導体印刷業 ・金属加工業 ・印刷業 ・製紙業 等
産業廃棄物
・汚泥 ・木くず ・ばいじん
・廃油 ・金属くず ・がれき類
・廃酸 ・動植物系残渣 ・紙くず
・廃アルカリ ・燃え殻
・廃プラスチック
・ガラス、コンクリート及び陶磁器くず など
特別管理産業廃棄物
・引火性廃油
・強酸
・強アルカリ
・特定有害産業廃棄物の一部
など
処理までの流れ
サンプル採取・現場確認
多種多様な産業廃棄物を安全かつ適切に処理するため、産業廃棄物処理に精通した担当者がサンプル採取(もしくは現物確認)に伺います。現場担当者の目線に立つため、実際に現場に足を運び、現場の声を聴くことを大切にしております。
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処理方法提案・見積提示
日本国内50社を超える業務委託提携先の中から、廃棄物の種類と量、処理方法において最も効率がよく、コストメリットのあるご提案を致します。サンプル分析後、個別に見積致します。
2
契約
煩雑な書類手続きをお客様と収集運搬業者及び処分業者の間に立ち、代行致します。
・産業廃棄物処理委託契約書の作成
・廃棄物データシート(WDS)の作成
・マニフェストの発行
・廃棄物の分析と分析証明書(MSDS)の発行
・廃棄物処理法等の改正に応じて、その都度必要となる書類上の実務など
3
排出・回収
お客様のご要望を伺い、引取り希望日に沿って収集運搬車の手配および処分場の予約を致します。
4
5
リサイクル処理方法
当社では、排出品目全般にわたって各事業者様のご要望に沿う様、環境に配慮した最適なリサイクル処理方法をご提案致します。
品目
処理方法
処理後
燃え殻
焼却・焼成
破砕・固形
発酵
溶融固化
セメント原料化リサイクル
路盤材として再利用
肥料化し販売
汚泥
造粒固化
天日乾燥
凝集固化
焼却
再生砂・リサイクル土材として再利用
改良土として販売
セメント原料化リサイクル
廃油
蒸留再生
焼却
油水分離
再生油・再生重油として販売
燃料として利用(残渣なし)
廃酸・廃アルカリ
中和
還元・不溶化
中和後の汚泥を処理し再利用
廃プラ
減容・RPF化
破砕・燃料化
溶解
セメント製造等の燃料として利用
再生品化の原料として販売
紙くず
焼却
破砕・RPF化
焼却後の燃え殻を処理し再利用
セメント製造等の燃料として利用
木くず
破砕
木材チップを再生品化原料として販売
動植物性残渣
発酵
焼却
堆肥化して販売
焼却後の燃え殻をセメント原料化
金属くず
切断・圧縮
スクラップ鉄を再商品化原料として販売
ガラス・陶磁器くず
切断・圧縮
破砕
各種再生品化原料として販売
ガラス・ブロック製造材料として販売
ばいじん
固化
乾燥・燃焼
路盤材として再利用
セメント原料化リサイクル
導入事例
廃棄物の減容化のノウハウや環境機器のご提案もしております。
排出物の特性・量・排出工程までをトータルに捉え、コストメリットある方法をご提案致します。
実例>>
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小型蒸留機を導入し、洗浄・脱脂で使用した廃有機溶剤を自社リサイクル。年間約440万円の新液購入及び産廃コストを削減。
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減圧蒸留式による廃液の減容化により、年間約550万円の産廃コストを削減。
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圧縮機を導入し、廃プラを減容化したことにより積載効率が向上し、排出回数を前年実績の半分へ削減。
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照明をLED化へ。更に空調の間欠運転機能導入により、電力消費量を前年比30%減へ。
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分別を徹底し有価物買取に切り替えたことにより、年間約120万円の産廃コストを削減。
有価物買取
有価物化ができる可能性が特に高い廃棄物は主に以下の品目になります。
産業廃棄物全てが有価物になる訳ではありませんが、技術の進歩・相場の変動等により、これまでは有価評価に値しなかった廃棄物が有価物として取引がされるケースもございます。
ぜひご相談ください。
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金属くず・ブラスト粉
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廃ドラム缶
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廃油
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廃溶剤
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廃プラスチック(梱包材、樹脂くず等)
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動植物性残渣 等
排水処理施設・塗装ブース清掃
排水処理施設・各種塗装ブースの清掃を承ります。定期的にメンテナンスすることで設備の性能を保つことができ、耐久年数を伸ばす事ができます。又、清掃のプロが行うことで、安全かつ効率的にメンテナンスすることができます。当社では、清掃・吸引・汚泥処理までを一括して承ります。
主な対応設備は下記の通りです。
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排水処理施設(原水槽、沈殿槽等)
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塗装ブース
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計器ブース
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メッキライン
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側溝
吸引した汚泥は全量リサイクル処理致します。
有機汚泥 → 脱水処理 → 肥料化
無機汚泥 → 焼却減量化 → 焼却灰をコンクリート固化し再製品化
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